るうと度々議論を交わしたり、稽古をしたり。 合間を見て書庫に行ったり、本を読んだり。 セザール王が帰国するまでの五日間を、出来るだけエリクを警戒しながら過ごしました。 そして今日。 あれから約六日が経過し、私がこの国に来た時にも聞こえた荘厳な鐘の音が鳴り響く。 …王の帰還。 「帰ってきたねー。」 「…だな。」 「とりあえずこっちからは動かないでおこう。この間にエリクが追い返されてくれるのが一番ラッキーだからねー。」