私とるうは一旦部屋に戻ってきた。
有益な情報かと聞かれるとまだ分からないけど。それなりに収穫はあった。
「あと五日かー。」
セザール王が帰ってくる。
あーやだなー。
阿呆王と阿呆王子が揃うのか。その間に自ら挟まれにいかないといけないのかー。
「なあ、リン。」
「んー?」
「俺はとても嫌な予感がします。」
るうがそう思うのも無理はない。
この情報収集で得た情報で、私は一つほぼ確信を持って言えることがある。
「でもアレンデールに帰ってって言ったって、るう帰らないでしょ?」
「…まあな。」
十中八九、私は戦に駆り出されるだろう。

