「……。」
「とにかく入る?散らかってるけど。」
色々言いたいことは山程あるが、レンの部屋見たさの好奇心に負けて、私はレンの部屋にお邪魔することにした。
「…え…?」
部屋のドアを開けると、壁一面本棚になってて医学書と思われる本がびっしり。
引き出しがたくさんある棚には、それぞれ引き出しに薬草の名前が書かれてて、中に該当の薬草が入ってるものと思われる。
机の上はなにやら資料なのかノートなのか、とにかくごちゃごちゃしている。
そして、部屋は香のようないい匂いがする。
いつもの、レンの匂いだ。
「どうぞ?」
「お、お邪魔します。」
部屋に入り、座ってと言われた椅子に座る。
しかし、正直気になるものが多すぎてうずうずする。まずは本見たい。それから薬草の引き出しも開けてみたい。
「お茶淹れるね。…って、そんなに気になる?」
「うっ…。」
「本当に珍しい子だな。」
「…ちょこっとだけ、見てもいい?」
もうこの好奇心は止められません!!!

