次にるうと稽古する時にちゃんと身体が動くように。
るうの練習にもちゃんとなれるように。
そして、私の回復のために。
「…次、お願いします。」
一人一人、丁寧に相手をしている。
次へ次へと順番を回していく。
まだ昨日より動ける感覚はあるし体も軽い気がする。要は調子はいい方だと思う。
そして半分に分けたとは言え、前回よりも人数は増えてるので丁寧にやると時間もかかる。
なので、私は一つ提案を申し出る。
「大体一周したので、ここからは五人ずつにしましょう。」
兵たちはざわざわしているが。
恐る恐る最初の五人が私の前に立つ。
「お互いの間合いに入らないように気を付けてください。」

