翌朝目覚めると、既にるうが部屋にいて。
どこか眠そうな顔でコーヒーを淹れているのが目に入った。
「ん…?」
「やっと起きたか。さっさと着替えて飯食え。」
眠気で返事もままならないが、言われた通り朝の準備をして椅子に座り。それでもまだボーッとしている私。
「…るう、なんか疲れてる?」
「疲れてねえ。元気いっぱいだ。」
決して元気いっぱいって顔ではない。
…あんまり眠れてないのかな?
「…今日はるうお休みにしよっか。」
「はあ?」
「ちょっと休んでて?私も今日はレンに頼んで兵士さん借りて稽古してくる。」
めちゃくちゃ不服そうなるう。
「俺は大丈夫だ。」
「あんまり大丈夫って顔してないし。それにまだ私も本調子じゃないし。今ならその辺の兵数十人でいいとこだよ。」
自分で言ってて悲しいが事実だ。
それより何より、るうに無理させすぎたのかもと反省している。
「今日は私のことも気にせず、ゆっくり寝てください!」
まだギャンギャン言ってるるうを部屋から追い出した。

