部屋に戻り、シャワーで汗を流す。
その後はまたぼんやりと窓の側に一人、丸くなり座っていた。
「あー…。」
思えば私最低じゃん。
るうをパシリの如く使うだけ使って、そこから今まで稽古に付き合わせて、更に勝手に不安になって横柄な態度を取ってしまった。
冷静になると滅茶苦茶申し訳ない!!!
なので、ちゃんと謝りに行こうと思い立った。
まだ行ったことはなかったけど、るうの部屋はお隣らしいのでお隣のドアを叩く。
すぐにるうは出て来て目を見開いた後、私の腕を引っ張り部屋へ強引に引き込む。
「るうさっきはごめん!!!」
「その格好で部屋から出て来んな!?」
「あ。」
さっきシャワー浴びて、朝使えなかったバスローブ羽織っただけなのを忘れてた。
「うっかり…。」
「うっかりすんな!?」
「るうに謝らなきゃと思って…。」
「…はぁ。」
初めて入ったるうの部屋は、殺風景で本当に必要最低限の物しかなかった。
そして呆れているだけの部屋主さん。

