今日は終わりにしようと言ったるうに、私はもう少しと駄々を捏ねるがるうは折れない。
「また明日だ。」
「……。」
あまり無理して足に負担を掛けるのは良くないのも分かるし、るうは今日朝から出掛けてて疲れてるのも分かる。
…だけど、私の焦燥感は募るだけ。
何か良くないことが起ころうとしているのが、本能で理解出来ているから。
「…じゃあ明日ね。」
私はるうに告げて、一人で部屋に戻る。
私の様子がおかしいことに気付いてるからこそ、るうは追い掛けて来ない。
私が聞かれても話さないことを分かってるんだろう。
「…。(…エリク。)」
私はもう、ハルのように誰かを傷付けたくはない。

