るうと稽古場で剣を振るけど、さすがに三日も動いてなかっただけあって本調子は程遠い。
「うー…。」
「そんな簡単に戻らねえよ。もう少しペース落とすか?」
「もう少しこのままで大丈夫。」
足がついていかない。
体幹も安定しない。
腕も握力も思うように力が入らない。
…もどかしい。
しばらく打ち合って、休んで。
それを繰り返し、気付けば夕暮れ時になっていて。私もるうも汗だくになっていた。
「…ごめん。」
「俺はいいけど、あんま焦るなよ。」
図星だった。
私は、何かに怯えて焦っていた。
それが何かは分からないけど、不安がどうしても消えない。

