「行ってらっしゃいませ。」 と笑顔で三人を送り出し。 切り替えて諸々の準備を済ませ、のんびりしてた二人とは違って私は素早く部屋を出る。 もちろん、周囲を確認しつつ。慎重に。 「…よし。」 屋上に行こう作戦は成功。 成功とは言え、まだ誰もいないだけ。これから現れる可能性はあるんだけど。 それにしても、ここは夜じゃなくても見晴らしが良くていい場所だなー。 「…暇つぶし持ってくればよかった。」 ここで私は自分が暇なことに気づいた。