この場の空気が辛すぎて、用意してもらった朝食を高速で食べ終える私。
レンは朝食はいらないと言い、るうは普段バクバク食べるくせに今日に限ってダラダラとゆっくり食べている。
早く食えよ!
そして早く全員連れてってくれよ!!!
「今日が楽しみで、私夜も眠れなかったんです!」
「そ、そうなんですね。気を付けて行ってきてください。」
「姫様ったら。ルイ様がついていてくださるんですから心配いりませんよ?」
「…それもそうですね。」
るう、頑張れ!!!
「そろそろ参りませんか?」
「そうですよね、お待たせしてすみません。お二人ともどうかお早く。」
動く気のなさそうな二人に、私は急げと遠回しに訴える。
「…ちっ。」
「…さっと行ってさっと戻ってこよう。」
舌打ちをしながら立ち上がるるうと、早く帰る宣言をしながら歩き出すレン。
もうどうでもいいから素早く動け!?

