もうよく分からんが、分かったことにしよう。
「るう、今日はちゃんと一緒に行ってあげてね。」
「……。」
「あんまり怒らないでよ。私とも喧嘩する気ー?」
「…行けばいいんだろ。」
るうの説得も終え、レンも落ち着いたようだ。
私の髪を丁寧に拭きあげ、るうは朝ごはんの準備に取り掛かる。
「レンよかったね、るう行ってくれるって!」
「君に言われたら行くしかないだろうね。」
私が言わなくても、るうは結局ブツブツ言いながらも行ってくれると思うけどね。
ただもう二人の喧嘩もめんどくさいから。
とは言わなかった。
すると、コンコンとドアを叩く音がしたので今日は私が出ることにした。
もう動けますからね!
「あ、オリビアさん。おはようございます。」
訪ねてきたのはオリビアさん。
「おはようございます、姫様!」
「その服、すごく可愛らしいですね。」
「本当ですか!?」
頑張ってお洒落したんだろう、服もお化粧もすごく似合っていてとても綺麗だ。

