何が起こったのか理解出来ない私に、レンがまた綺麗に笑ってみせる。 「俺の“嬉しい”はもう最大値だよ。」 「へ?」 「ありがとう、姫。」 何が何だか分かりませんが!はい! こちらこそです!!! それから私とレンは、何事もなかったかのように明日の天気について話したり。今読んでる本について話したり。 そして医術について、少しレンに教えてもらったり。 そうしてる間にるうが部屋に来て、既にいるレンを見て驚いたり怒ったり。 決して平和ではないだろう一日が、幕を開けた。