「ねえ、オリビアさんはるうが好きなの?」
「はあ?」
るうに気取られないよう話を逸らした。
剣がないと話にならないし。そのためにるうが明日出掛けるのは必須。
だとしたら、無駄な心配は掛けたくない。
「だって、るうとお出掛けたいって言ってた。るうは今日喋ってないって言ってたのにすごく楽しかったんだって。」
「マジで喋ってねえ。仲良くしてたのはレンだけだ。」
「まあ、それはどっちでもいいんだけど。」
今朝はレンのために私にビンタまでしたのに、帰って来ればるうが欲しいという。
女心はなんとやらだなー。
私は女心の持ち合わせがないので、気持ちが全然分からない。
「…飯にしよう。」
「それもそうだねー。レン様、私の包帯もう取ってもいいのー?」
「固定外すのは明日の朝かな。」
「えー。」
明日の私、身体の衰え大丈夫かな。

