そんな面倒事を私に…ね。
「分かりました。」
「え?」
「ではどうぞ、明日も三人で行ってらっしゃいませ。」
すると嬉しそうにしていたるうは一変、驚いて私を見ている。
レンはまたげんなりしていて。
オリビアさんは嬉しそうに目を輝かせる。
「では、もうよろしいですか?」
「ええ。姫様、ありがとうございます!!!」
「あ、でもお仕事は?」
「実はしばらく暇をもらったんです!」
ここで私の勘が働く。
「その暇を出したの、エリク様ではありませんか?」
「よく分かりましたね!そうなんです!エリク様がいつも頑張ってるから体を労わるようにと仰ってくださり…。あ、いけない!私明日の支度を今からしますので!また明日!!」
私の了承を得ると、オリビアさんはご機嫌で部屋から出て行った。
勝手に連れて行けばいいのに。
わざわざ了承を得るなんて、意外と律儀な子なのかもしれないなー。

