失礼な奴!!!
ポカポカな時間は終了。
一人でいても寒いのでコーヒーを淹れてもらうことにしました。
るうはまだ落ち着きなく、大きな音を立てながらコーヒーを淹れています。
「あ、るう。」
「あ?」
「今日はもう眠剤入れないでって、あとでレン様に言っといてー。」
「…気付いてたのか?」
逆に気付いてないと思われてたのか。
「よろしくね。今日は一人で本を読んで過ごします。」
「…俺は?」
「るうにはお願いがあるの。」
そう。
今日はるうには別で頼みたいことがあるんです。
「街で腕のいい研師さん見つけてきて?」
私と同じく、三日間お休みしていた私の剣。
そして最近バタバタしすぎてて手入れもできていなかったので、そろそろだなーとずっと考えていたんです。
「えー。」
「足が治って動けるようになってもどうせ私ここから出られないし。それに…。」
「それに?」
それに、なんだか少し。
嫌な予感がする…気がする。
「…とにかくよろしくー。」
「……。(またレンと二人で過ごすことになるって分かってんのかよ。)」
「あれ、もしかして都合悪かった?」
「…行けばいいんだろ。(分かってるわけねえよな。)」

