そしてレンが私の頭にぽんっと手を置くと、ドア付近に立ってる二人に睨まれる。
…もう、私消えたい。
「レン王子、お部屋に戻りませんか?」
「どうして?」
「姫様のご迷惑になりますし…。」
「オリビアが気にすることじゃないでしょ。」
オリビアと呼ばれる彼女は、最後に私をひと睨みして部屋を出て行ってしまった。
ああ、睨まれるのは嫌だけど帰らないでほしかった!!!
この二人を一緒に連れて行ってほしかった!!!
「ごめんね、ルイ。」
「…俺が遠慮すんなって言った。そして今後俺が気を付ければいい話だ。」
怖いよー。
話の内容全然分かんないしなんか空気怖いよー。
「あの、オリビア…さん?大丈夫?」
「ん?前話したでしょ?俺の面倒見てくれるメイドがいるって。」
「あー、あの子がそうなんだ。」
だとしたらかなり嫌われてたけど。
私、今後大丈夫そ???

