(一)この世界ごと愛したい







「…ん…?」



薄っすら目を開けると、窓の外は暗くなっていた。



何となく身体が重い。


瞼が鉛のように重く感じる。





「リン起きたか?」


「る…っ。」


「ん?」


「…うー…。」



なんだろう、寝てたはずなのに眠い。


あ、それはいつもか。




「どうした?」


「…ねむ、い。」



すると、レンも私の様子を見に近くに来てくれる。




「何か食べれそう?(眠剤の配合多過ぎたかな。)」


「…いらない。」



レンがそれでも少し食べた方がいいと言うので、るうが食事の準備を始める。




「レンも食ってくか?」


「え?いいの?」


「手間は変わんねえし。」


「助かるよ。」





…ん?


あれ?まだ夢かな?



なんか二人仲良過ぎない???