「…はぁ。」 「一人で悩むなよ。お前の考えは何となく分かってる。」 なんでもお見通しなるうが、相変わらず憎い。 こんなはずじゃなかったなー。 自分の国をあんなにめちゃくちゃにされて。 パパを殺したセザールの人間なんて、全員どうでもいいって心から思ってたはずなのになー。 この純粋で真っ直ぐで、海のようなどこまでも深く優しい瞳を。 私は見捨てることができない。