わざわざドアから出て丁寧に向かっても、間に合わないと判断した私はこの窓から飛び降りることにした。
そして茂みの中の男達が動くのを確認したと同時に、私は窓から勢い良く飛び出した。
レンへ振り下ろされる剣を、防ぐことに間に合いはした…けど。
足が痛ーい!!!
「レン様、少し下がっててください。」
「…君、今飛び降りた?」
そこ今気にすることか!?
とりあえず、私は自分の隣の部屋の窓を確認する。
案の定るうと目が合ったので、すぐ来てくれるだろうと察し刺客へ向き直る。
レンのことはるうに任せよう。
刺客は黙ったままだが、こうなった以上逃げるのは不可能だと判断したのか。
そのまま私へ斬り掛かる。
…絶対逃げた方が良かったですよ。
「暗殺向きの太刀筋ですね。」
「…っ!」
とは言え、私に敵う道理はないんだけど。
レンの育てる草花に影響がないよう、少しずつ場所を移しながら五人全て斬り捨てました。はい。
…強くもなく、特別弱くもない。

