「「ありがとうございました!」」 と丁寧に頭を下げてくれる彼らに、私も心からお礼を伝えて第三王子の元へ戻る。 「お待たせしました。」 「うん。」 「一旦部屋に戻ってもいいですか?」 「構わないよ。」 こうして、るう不在での稽古は終了。 私は部屋に戻った。