「…じゃあ、よろしく…です。」
「うん。じゃあ明日君の稽古終わりにここに来ればいいかな?」
「そうだねー。あ、稽古といえばレン様は剣は嗜むんですか?」
「君の相手ができるほどの腕はないよ。」
「スーザン様からの申し出で稽古することになったものの、明日るうがいなくて相手がいないんだよねー。」
ついでに第三王子にお願いできればと思ったんだけど。
この感じじゃ難しそうかー。
やっぱその辺の人捕まえて適当に打ち合えば満足してくれるかなー。
「スーザンか…。じゃあ隊舎へ行って、適当に見繕う?」
「そんなことできるの!?」
「それくらいなら問題ないと思う。じゃあ稽古後じゃなくて稽古前に来ることにするね。」
めちゃくちゃいい奴じゃん!第三王子!!!
「私の都合ばかりでごめんなさい。」
「元は兄の我が儘でしょ。問題ないよ。それより君も騎士殿も普通に喋ってくれていいよ。」
「…徐々に…で。俺も別に騎士じゃないんで、ルイでいいです。」
「うん、分かった。」
あのるうが、しどろもどろしてるのが面白い。
けど、相手が一応王子じゃるうも素直に受け入れられないよね。

