「それで、何故そんなことを?」
「アレンデールの面汚しにならないように、努力はさせてたんですけどね。」
るうにしれっと面汚しとか言われた。
けど、能ある鷹は爪を隠す作戦がバレないように上手いこと言ったなー。ナイスアシストです。
…若干ムカつきましたが。
「レン様はどうして刺客に?」
「あれは兄のどちらかの仕業だろうね。」
「第一と第二か。私まだスーザンしか知らないけど、まさか第一もあんな感じなの?」
「第一王子は王宮にはいないよ。」
なんだ、いないのか。
通りで見掛けないはずだ。
「親子仲だけじゃなくて兄弟同士も仲悪いの?」
「…半分は君が原因なんだけど。」
「え?」
「君との結婚が決まってからだからね。こんなに殺されかけるようになったのは。」
うわー…。
半分どころか全部私じゃん、原因。
私だって勿論好きで結婚するわけじゃないんだけどさー。
「寝覚めの悪い話だね。」
「今回は明ら様だったけど。普段は料理に毒が入ってたり、割と陰湿なものだったから油断してたよ。」
なんだか可哀想に思えて来た。

