もうやだよこの親子。 めんどくさい。 「その星読師様の選んでくださったお日にちとは、いつでしょう?」 私の質問にサッと一枚の紙を私に差し出す、側近の方かな? 無駄に動き速いな。 …どれどれ。 と見てはみるが、やっぱりどれでもいい。 「良い日はあるか?」 「…じゃあ、三月の十一日は、いかがでしょうか?」 「異論ない。ではその日で進めて参ろう。」 この日付の中に唯一あった、馴染みある日。 三月十一日。 …皮肉にも私の誕生日です。はい。