うざいよー。
明日も本読みたかったのにー。
「では明日は楽しみにしている。」
それだけ言って嵐のように去って行った。
「…めんどくさ。」
「てか俺明日は……ま、いいか。」
「なに?用事?」
まさかのるう不在での稽古になるのか…?
「メイドたちと仕立て屋に行く約束をしてしまった。」
ほうほう。
私がこんな危機に陥ってるのに、メイドのお姉様たちと仲良くショッピングか。
「大丈夫だ。断っとく。」
「いや大丈夫!なんとかするから!」
るうの青春の邪魔は出来ません!!!
「俺は全然断れる。お前の方が相手的に重そうな約束だろ?」
「…けど、仕立て屋さんってことは欲しい服あるんじゃないの?」
「俺のじゃねえよ。このペースで食事会にお前が呼ばれるならもう少し予備置いとかないと…ってだけで。」
そしてまさかの私のためだったのか!!!
余計に邪魔なんかできないよ!!!

