探してみたいと言う探究心と。
パパの仇討ちと。
全く別の道になってしまうが、仇討ちが大前提として、もし機会があれば少し調べてみたい。
「ふぅ…。」
「終わったか?」
「すっかり夢中になっちゃってごめんね。」
「気にすんな。」
気付けば夜が近付いて来ていた。
書庫から大量の本を抱えて、自室へ戻る。
しばらく自室に籠って、本の虫になるつもりでいる私の足取りは軽い。
「さて!私はこれから読書タイムに入ります!」
部屋に戻るなり開口一番るうに宣言する。
「お前はスイッチ入ると飯も食わなくなって風呂も入らなくなるんで、先に終わらせる。」
「うっ…。」
たぶん、お風呂には入りますけど。
不満を抱きつつも大人しく従うことにした。確かに纏めてゆっくり読みたいし。

