(一)この世界ごと愛したい





支度を終えた使用人の方々は、先程の話の通り謎の気を利かせて全員退室。



逆に申し訳なくなるよ。


そこまで気遣わせて。




「いただきまーす。」



こうして、若干眠そうなるうと二人で食事を摂ることになった。




「明日はまず森を探索したいね!」


「ああ。」


「それから湖ももっと近くで見たい!」


「そうだな。」



明日の行動を話し合いながら、和気藹々と食事は進んでいく。



それにしても、このお酒は美味しいな。


私の味覚が変わったのか?それとも種類の違いなのか?




「とりあえずご飯食べたらお風呂にしよー。」


「ああ。」


「明日は朝起きなくていいもんね。でも勿体ないから頑張って出来るだけ早く起きる!」


「…どうだか。」




食事を綺麗に食べ終わった私たち。


この部屋にもバスルームはあるものの。別室でお風呂の準備も済んでいるそうなので、各々お風呂に向かうことにしました。



その間に食事の後片付けを済ませてくれていたようで。



私がお風呂上がり用に用意してもらっていたバスローブのまま、部屋に戻ると到着した時の綺麗な状態に部屋は整えられていた。




私割とお風呂ゆっくりさせてもらったけど、るうがまだ戻ってきていなくて。


全然良いことなんだけど、どんだけゆっくり過ごしてるんだと。



ちょっと笑えてしまう。