「…く、国のことは考えなくていいって、ハルが言ってくれた気がするなー。」
「けどルイの代わりにやるんだよなあ?」
「うっ…。」
私としたことが浮かれ過ぎた!!!
ハルはニヤリと笑っている。
「これで俺も明日から多少楽になるなあ。」
「…鬼。」
「さっさと終わらせろよ。」
こうなったら、やるしかない。
私はとにかくるうの慰安旅行を成功させねばならないミッションを抱えている。
「…ちょっと。」
「姫様、なんでしょう?」
私はこの場にいる重役さんに声をかける。
「お仲間をあと二人連れてきて。出来るだけ体力ある人ね。」
「はい…?」
「効率良くやろう。私はここを動かないから、私の代わりに城中走り回ってくれる?」
「か、かしこまりました。」
これは最早、戦です。

