˖⊹ 𑁍
知らない世界 sideレイ
吸い込まれるような時間は、彼からピリオドを打った。
「……危なっ…」
…あぶな?
いきなり顔を逸らしたかと思うとよく分からないことを言いながら、片手で顔を覆っていた。
ほんと、不思議な人だな…
そう思いながら、私も彼から顔を逸らしてただなんとなくヘルメットの上に置いている自分の手を見つめた。
「…どうしたの?赤くなってるよ?」
そう心配そうな声が聞こえたかと思ったら、日光を浴びて今朝よりも更に赤くなってしまった私の手の甲を、綺麗な長い指が優しく滑らかに撫でてきた。
その様はとても色っぽくて。
手の甲の血管が浮き出ているところとか、肌が白くてきめ細かいところとか、指がすらっと長いところとか。
とことん、この人はどこもかしこも綺麗で色気が溢れている。
彼の突然の行動に驚きすぎて思考が停止して、そんなことを他人事のようにぼんやりと思った。
知らない世界 sideレイ
吸い込まれるような時間は、彼からピリオドを打った。
「……危なっ…」
…あぶな?
いきなり顔を逸らしたかと思うとよく分からないことを言いながら、片手で顔を覆っていた。
ほんと、不思議な人だな…
そう思いながら、私も彼から顔を逸らしてただなんとなくヘルメットの上に置いている自分の手を見つめた。
「…どうしたの?赤くなってるよ?」
そう心配そうな声が聞こえたかと思ったら、日光を浴びて今朝よりも更に赤くなってしまった私の手の甲を、綺麗な長い指が優しく滑らかに撫でてきた。
その様はとても色っぽくて。
手の甲の血管が浮き出ているところとか、肌が白くてきめ細かいところとか、指がすらっと長いところとか。
とことん、この人はどこもかしこも綺麗で色気が溢れている。
彼の突然の行動に驚きすぎて思考が停止して、そんなことを他人事のようにぼんやりと思った。



