エンゼルランプ





「あ、ルカさん!お疲れ様です!なんか門の前に変な奴がいるんですよ!」


「やべぇ奴ですよ!こいつどうしますか?とりあえず地下に閉じ込めときますか?!」





聞き覚えのない声が聞こえたと思ったやいなや、恐ろしい言葉が聞こえてきて更に強く目を瞑った。





「ん、変な奴?って…もしかして君、」






どんどん近付いてくる、低くじーんと響く綺麗な声。


私の近くまで来たであろうところで、驚いたような呟きに変わったのが分かった。




この綺麗な声は誰だろう。

危険な状況の筈なのに、何処か安心するような声だった。



「え!ルカさん、こいつのこと知ってるんですか!?」




急に直ぐ近くで大きな声が聞こえて身体がびくっと跳ねた。