いつ見ても目がチカチカする蛍光黄緑…
かなり目立ちそうだけどお店の代表として配達させていただくんだもんね…
少し躊躇いもしたが、ロバートさんにせっかく許可をもらえたのでそう納得して素直に頷いた。
ヘルメットも交通安全面をちゃんと考えてくれたんだ。パーカーに店名もしっかり入ってるし顔が見えなくてもお花屋さんだって分かってもらえるよね…
そう、何度も自分に言い聞かせながらロバートさんの好意に有り難く受け取って被ってみた。
「はっはっは!ちょっとレイちゃんには大きかったかな?うん、でも顔は全然見えないね。これなら大丈夫だろう!いいかい、本当に気をつけて行くんだよ。絶対に脱いだら駄目だからね」
満足そうに豪華に笑うロバートさんの横で慣れないヘルメットに苦戦する。
サイズが自分に合っていないのか、大きすぎるそれは頭がぐらぐらと動くしスモークが濃すぎて視界が暗い。
先程よりも暗く見えるパーカーを羽織ってアガパンサスを手にした。
「もう全然誰だか分からないのぉ。本当に気をつけて行くんだよ?何かあったら直ぐに連絡しなさい」



