「そうだそうだ!うんうん、じゃあ今回は、レイちゃんにお願いしようかな?」
良かったっ…!
ロバートさんがまさか本当に許可してくれるなんて。
駄目元だっただけに、つい嬉しくてアガパンサスに駆け寄った。
「まてまて、レイちゃん。これを被って行きなさい」
そう言われて、何だろう…とロバートさんの方に振り向くと、
「…これは?」
ロバートさんの手には、白いヘルメット。
シルバーのスモークシールドに戸惑った表情の私が映っていた。
「いいかい?届け先に着いても、これは脱がなくていいからね?…ううん、絶対脱がないでおくれ?」



