夜、女が久しぶりにやってきた。 日本語もちゃんと理解できるようになってきた。 今度こそ大丈夫だ。 そう思って、馬鹿な私はまた声をかけた。 「カサハラ 、レイ、6さいです」 本当に馬鹿だった。 この間とは比べものにならないくらいの力で壁に叩きつけられた。 「私のことチクったでしょ?」 唖然とする中、日本語をちゃんと理解できるようになったと思ってたのにその意味が全然分からなかった。