「もう!半年に1回ってなんなのよ!意味分かんないわよ!私だってレイと電話したいんだから!!」
お嬢の意外な言葉に内心驚きながらも、眉間に皺を寄せた。
「…はぁ…もう、いいですか?俺忙しいんで。」
話にならないと踵を返せば、お嬢は悔しそうに爆弾を落とした。
「ふふん、そんな余裕ぶってるアンタに特別に教えてあげる。レイがね、昨日の電話で恥ずかしそうに聞いてきたの」
意地悪そうにそう言ってきた声に、一歩踏み出そうとしてた足を止めた。
「"ルカさんにどうしたらもっと愛を捧げられますか"って。あまりにも真面目に聞いてくるからこっちまで恥ずかしくなったわよ」



