「レイちゃん、好きだよ」 「っ」 そう、切なそうに苦しそうにそっと囁く彼に、私の胸も苦しいと叫んでいる。 私の雫を拾うように、ゆっくりと目元を撫でてくれる優しい綺麗な指も、私を見つめる甘いブラウンの瞳も。 彼の全部、ぜんぶ。 「………好きです。ルカさんのことが好き。」 彼が零してくれたように、 私もあっという間に気持ちが零れた。