エンゼルランプ





一度だけ見せてくれた彼の色のない瞳は、今でも鮮明に覚えてる。



『俺は組のために樋口雅人の右腕となって動く。それが例え、生死を賭けた状況でもね。』



本当に今更、あの言葉をどんな気持ちで吐いたんだろうって考えて、胸が締め付けられて、目頭が熱くなった。



きっと想像もできないほど、辛くて、寂しくて、悲しい思いを沢山してきたんだ。




それなのにあんなに真っ直ぐで優しいなんて。

改めて本当に強くてかっこいい人なんだと、
もっともっと彼への想いが募る。