エンゼルランプ




恥ずかしい。

絶対、気づかれた。

誰にも気づかれたくなかった。



私なんかがルカさんを好きだなんて、そんなの烏滸がましいにも程がある。


もう、ずっと前から本当は気づいている。


人間としてとか、異性としてとか、

そんなの分からなかったけれど、

とにかく彼が好きで好きで、どんどん膨らむ気持ちに気づかないふりなんてできるわけない。


だからといって、あんなに素敵な彼とどうにかなりたいなんてそんな身の程知らずなことを考えられるわけもなくて、

でもこの彼を想う気持ちを否定することも、消し去ることもしたくなくて、そっと蓋をするしかなかった。