エンゼルランプ





彼女の迫力に圧倒されて縮こまっていた私の耳に、盛大な溜め息が届く。



「…はぁ、これじゃあルカも大変ね」




それは、どういう…




「レイ、アンタはルカのこと好きじゃないの?」




ドクンっと一瞬脈が飛んだ。

優しく問いかけられたその言葉に、一気に顔に熱がのぼるのを止められない。





「…アンタもそんな風になるのね…」



愛子さんの愕然とした顔を見て、更に熱くなった顔を隠すようにばっと勢いよく下に向けた。


スコップをずっと握っていた手が微かに震えているのが目に入る。