愛子さんの顔をぼーっと見つめてそんなことを思い出していると、途端に何かを思い出したかのようにずんっ!と顔を寄せてきた。
そのあまりにも近くに迫ってきた顔に、思わず身体を仰け反らせたのに愛子さんは気にも留めず、
もう定番化してしまった質問を興奮気味にしてくる。
「そんなことより!どう最近!!」
「どうって…」
「ルカと付き合った?もう流石にくっついたわよね!?」
愛子さんが毎回してくる同じような質問に、困り果てることしかできない。
付き合うって…私とルカさんが、
そんなの有り得ないのに…
まず、ルカさんと私がそんな関係になるという発想すら、ルカさんに失礼で、なんで愛子さんの頭の中ではそんな図になっているのか不思議だった。



