ルカさんから私はそんな風に見えていたんだ。
自分よりも年上の方がそう言ってるのだから、私は一般的よりも大人っぽいのかな。
同年代の人…いや、ロバートさん以外の他人とこんなに喋ることが稀でよく分からなかった。
「そっか…でも犯罪にはならないしね…良かった…」
「…?」
ルカさんがひとりで何かぶつぶつ呟いていたけれど、よく聴き取れなかった。
今日は知らない彼の一面を沢山見れている。それを嬉しいと思っている自分がいて驚いた。
ルカさんといると気後れしてしまうかとも思ったけど、自分でも戸惑うほど心地良くて。
そう思えてしまうのは、彼の独特の柔らかい雰囲気のおかげかもしれない。



