「あー今更なんだけど、レイちゃんっていくつなのかなって。ちなみに俺は27ね」
ルカさんが苦笑いを零しながらそう聞いてくれて、確かにお互いの年齢を知らなかったことに気づいた。
もちろんルカさんの鷹揚な構えから年上だとは思っていたけど、年齢を聞くとより一層実感する。
「私は今年で21歳になります」
私もそう普通に答えただけなのに、ルカさんは「えっ…」と驚いたように声をあげた。
そんなに驚くルカさんは初めて見たと思いながらも、それは何の驚きなんだろうと複雑な気持ちになった。
実際の年齢よりも老けてみえるのか、幼くみえるのか…
自分では年相応とばかりに思っていたから、若干落ち込みかけていると、ルカさんは戸惑ったように口を開いた。
「…レイちゃん大人っぽいし、落ち着いてるから勝手に二、三歳差かなって思ってた。七つも離れてたんだね…」



