エンゼルランプ



「デートはいきなりすぎたかな。んー、お食事行きませんか?…だったらいいかな?」



私がずっと黙ったままだからか、顔色を伺うように真剣に問い掛けてくれる。


そんな姿がいつもの大人っぽい彼よりも少し可愛くみえて。



「…はい」




ほぼ無意識のうちに返事をしてしまっていた。普段の自分からは想像もつかないことに胸が落ち着かない。





でも、「良かった〜」と言って安心したかのような、凄く嬉しそうに微笑んだ彼を見て、この返事は正解だったんだと、ふわふわした頭の中ぽつりと思った。