「…あなたがイーニシュフェルトの里の出身だなんて、初めて知りましたよ」
それも、族長の孫娘だなんて。
「私も、他者にこれを話すのは初めてだ」
あぁそうですか。
あなたの初めて、もらっちゃって済みません。
「で?僕に何が言いたいんですか?僕に何を期待してるんですか」
実はお前、良いように利用してたんだぜバーカ、と嘲笑いたかったのか。
それとも…。
「心を読んで、もう分かってるんじゃないのか」
「もう読んでませんよ」
馬鹿らしくて、もう心を読むのも面倒になった。
「ならば、私は改めて、お前を『カタストロフィ』に勧誘する」
「…あ?」
「これで分かったろう。私は、お前の望みを叶えてやれる」
…はぁ。
そう来たか。
「あなた、さっきまで僕のこと一方的に利用して、散々ざまぁって草生やしていたのに」
まるで、それがなかったことのように。
どの口で、そんなこと言ってんだ?
「さっきまで僕、一方的に利用されてたんですけど。その上で、また利用させてくれって頼むんですか?」
常識的に考えて、まず断るだろうということが分からないのか?
分からないほどノータリンなのか?
「そうだ」
やっぱりノータリンだった。
「僕にもプライドってものがあるんで」
「断る気か?」
「だって、僕に何のメリットがあるんですか」
「お前の悲願を叶えてやれる」
「…あぁ…」
そう。そういうこと。
だって、あんたも出来るんだったね。
神殺しの魔法。
それを使えば、きっと僕を殺せるね。
それは…大変魅力的な誘惑だね。
それも、族長の孫娘だなんて。
「私も、他者にこれを話すのは初めてだ」
あぁそうですか。
あなたの初めて、もらっちゃって済みません。
「で?僕に何が言いたいんですか?僕に何を期待してるんですか」
実はお前、良いように利用してたんだぜバーカ、と嘲笑いたかったのか。
それとも…。
「心を読んで、もう分かってるんじゃないのか」
「もう読んでませんよ」
馬鹿らしくて、もう心を読むのも面倒になった。
「ならば、私は改めて、お前を『カタストロフィ』に勧誘する」
「…あ?」
「これで分かったろう。私は、お前の望みを叶えてやれる」
…はぁ。
そう来たか。
「あなた、さっきまで僕のこと一方的に利用して、散々ざまぁって草生やしていたのに」
まるで、それがなかったことのように。
どの口で、そんなこと言ってんだ?
「さっきまで僕、一方的に利用されてたんですけど。その上で、また利用させてくれって頼むんですか?」
常識的に考えて、まず断るだろうということが分からないのか?
分からないほどノータリンなのか?
「そうだ」
やっぱりノータリンだった。
「僕にもプライドってものがあるんで」
「断る気か?」
「だって、僕に何のメリットがあるんですか」
「お前の悲願を叶えてやれる」
「…あぁ…」
そう。そういうこと。
だって、あんたも出来るんだったね。
神殺しの魔法。
それを使えば、きっと僕を殺せるね。
それは…大変魅力的な誘惑だね。


