不老不死って、どれだけ残酷か分かります?
どんな拷問よりも辛いですよね。
とはいえ、不老はそう珍しくありません。
あなたもご存知の通り、魔力の多い者は…少なくとも、聖魔騎士団魔導部隊の大隊長さん達は、皆不老です。
でも、不死ではありません。
ここに大きな差があるんだってこと、あなたには分かりますか?
不老不死。言うのは簡単ですけど、不老であることと、不死であることは全く別物です。
だって、不老だったら、都合悪くなったら逃げ道があるじゃないですか。
死んで逃げるってことが出来るじゃないですか。
でも不死だったら、何があっても生き続けなきゃならない。
だって死ねないんですから。
逃げることも出来ませんよね。
だから彼女は…リリスは、ずっと孤独でした。
自分で、そう言ってました。
どれだけ仲が良くなろうと、寿命のある人間は、いつか死んでしまう。
死んだら、もう会えない。
リリスは不老不死。故に、『冥界の女王』。
自分では、そう呼ばれることを嫌ってました。
あまりの孤独に耐えかね、冥界からこちらの世界にやって来て。
孤独を埋める為の何かを探しているときに、僕を見つけたそうです。
僕なら、不死でなくても不老ですから。何の因果か、それなりの魔力は持っていたので。
おまけに僕も僕で、自覚のない孤独に苛まれていました。
目が開けるようでしたよ。
あなたにも分かりますよね。
愛する人がいて、その人に愛されることの喜び。
孤独が埋められたときの喜び。
僕は他に何も要りませんでした。
ただリリスが傍にいて、リリスとずっと一緒にいたくて。
その他に、僕は何も欲しくなかった。
リリスもそうでした。
だけど、世界がそれを許してくれませんでした。
僕達二人のちっぽけな恋愛話なんて、そっとしておいてくれれば良いのに。
許してもらえなかったんです。
どんな拷問よりも辛いですよね。
とはいえ、不老はそう珍しくありません。
あなたもご存知の通り、魔力の多い者は…少なくとも、聖魔騎士団魔導部隊の大隊長さん達は、皆不老です。
でも、不死ではありません。
ここに大きな差があるんだってこと、あなたには分かりますか?
不老不死。言うのは簡単ですけど、不老であることと、不死であることは全く別物です。
だって、不老だったら、都合悪くなったら逃げ道があるじゃないですか。
死んで逃げるってことが出来るじゃないですか。
でも不死だったら、何があっても生き続けなきゃならない。
だって死ねないんですから。
逃げることも出来ませんよね。
だから彼女は…リリスは、ずっと孤独でした。
自分で、そう言ってました。
どれだけ仲が良くなろうと、寿命のある人間は、いつか死んでしまう。
死んだら、もう会えない。
リリスは不老不死。故に、『冥界の女王』。
自分では、そう呼ばれることを嫌ってました。
あまりの孤独に耐えかね、冥界からこちらの世界にやって来て。
孤独を埋める為の何かを探しているときに、僕を見つけたそうです。
僕なら、不死でなくても不老ですから。何の因果か、それなりの魔力は持っていたので。
おまけに僕も僕で、自覚のない孤独に苛まれていました。
目が開けるようでしたよ。
あなたにも分かりますよね。
愛する人がいて、その人に愛されることの喜び。
孤独が埋められたときの喜び。
僕は他に何も要りませんでした。
ただリリスが傍にいて、リリスとずっと一緒にいたくて。
その他に、僕は何も欲しくなかった。
リリスもそうでした。
だけど、世界がそれを許してくれませんでした。
僕達二人のちっぽけな恋愛話なんて、そっとしておいてくれれば良いのに。
許してもらえなかったんです。

