偽りの世界



「・・・ぇ」

「・・・ほんと??」

教室では

私たちが一緒に来たことなのか

それとも

昨日コトなのか

多分どちらともだろうと思える

そんな会話や視線が集まってきた。

杉山も

それに気づいてはいるものの・・・

「おっす」

普通に男友達に声をかけている。

「お、おう」

それにつられて

返事を返しているのを見ると

やっぱり凄いなって

思ってしまう。