偽りの世界



「いってきまあす」

朝ご飯は

パンと目玉焼き。

時間がないのと

昨日食べすぎなのとで

あまり食べれなかった。

それでも残すのは嫌だったから

「コレ、昼に食べるね」

そういって持ってきた。

「ごめんね・・・
今日はちゃんと帰るから」

「おぉ。
もし何かあったら来いよ」

「ありがと」

結局

杉山の両親は帰ってはこなかった。

聞く事も出来ないまま

私たちは

学校に到着した。