偽りの世界


毎日優しく子守唄を聞かせてくれた母。

買い物に出かけ

料理を一緒に作り

毎日のように

笑顔で名前を呼んでくれた。




それが今では・・・



「もう、嫌」


そんなことばかり

私の前で呟いて

何も出来なかった私も

どんどん嫌になって。

いらないんじゃないかって

この世界に私なんか

いらないんじゃないかって

そう思うようになった。