偽りの世界


「っち」

麻奈は

舌打ちをして保健室を出る

「なあ。
本当にいいんだなあ??」

男が麻奈に聞く。

「いいよ」

そうして

私と男

2人だけになる。

「じゃあ
そういうことだから。
あ、人が来る事はないよ」

そう笑顔で言う

「保健の先生は
俺が好きなのっ♪
だから大丈夫」

よく分からなかったが

ただ首を縦にふる

その行為が

何を意味するのかも

私は分かっていた

そして

時は過ぎていこうとした