「今度真と父さんと紀穂さんが帰ってきたらみんなで撮ろうな!」
りっちゃんは嬉しそうにスマホの画面を眺めている。
「あっ、時間!」
優兄が時計を見て大きな声を出した。
時計の針はもう8時過ぎ。
今日は入学式の準備で体育館使えないから、朝練はないけど、結構急がなくちゃ。
「お弁当!はい、優兄!」
「ありがと、いってきます!」
この春からめでたく第一志望だった朝比奈大学の文学部に合格した優兄。
夏からの留学に向けて、なかなか忙しいみたい。
学校近くにある本屋さんでアルバイトも始めたらしい。
「愛姉、玲兄、一緒に行こうよ!俺、まだ道ちゃんとわかんないからさ。」
「あんな単純な道も覚えれないの?」
こらこら、そこ、喧嘩ふっかけない。
「じゃああたし、カバンとってくるから、玄関で待ってて!」
いよいよあたしも、今日から高校三年生。
りっちゃんは嬉しそうにスマホの画面を眺めている。
「あっ、時間!」
優兄が時計を見て大きな声を出した。
時計の針はもう8時過ぎ。
今日は入学式の準備で体育館使えないから、朝練はないけど、結構急がなくちゃ。
「お弁当!はい、優兄!」
「ありがと、いってきます!」
この春からめでたく第一志望だった朝比奈大学の文学部に合格した優兄。
夏からの留学に向けて、なかなか忙しいみたい。
学校近くにある本屋さんでアルバイトも始めたらしい。
「愛姉、玲兄、一緒に行こうよ!俺、まだ道ちゃんとわかんないからさ。」
「あんな単純な道も覚えれないの?」
こらこら、そこ、喧嘩ふっかけない。
「じゃああたし、カバンとってくるから、玄関で待ってて!」
いよいよあたしも、今日から高校三年生。



