帰る場所。
それがあることはとても幸せなこと。
誰かがおかえりって言ってくれること。
そんな小さなことが幸せなんだ。
「だから直君が、帰る場所がないのは俺が辛い。家族になるのは時間がかかるかもしれないけど、帰る場所くらいは作ってあげたいって、思うのは俺の自己満足なのかもしれない…けど…」
「自己満足じゃない。」
そう言ったのは玲だった。
「俺はあいつの考えてること、わかんない。ムカつくこともたくさんある。…けど、家の…この家に帰る場所があるのは、…嬉しいこと、だと俺も思うから…」
「れ、玲いいいぃ!!」
あらあら、りっちゃんは玲に抱きついちゃったよ…
「ちょっと、やめてよ。」
いつもの冷静な玲さん。
たまにデレる、というか素直になるのは反則。
「とりあえず、直君を迎えに行こう。」
優兄が言う。
「…待って!」
直君を迎えに行くのは…
「あたしに、あたしに行かせて欲しい!」
それがあることはとても幸せなこと。
誰かがおかえりって言ってくれること。
そんな小さなことが幸せなんだ。
「だから直君が、帰る場所がないのは俺が辛い。家族になるのは時間がかかるかもしれないけど、帰る場所くらいは作ってあげたいって、思うのは俺の自己満足なのかもしれない…けど…」
「自己満足じゃない。」
そう言ったのは玲だった。
「俺はあいつの考えてること、わかんない。ムカつくこともたくさんある。…けど、家の…この家に帰る場所があるのは、…嬉しいこと、だと俺も思うから…」
「れ、玲いいいぃ!!」
あらあら、りっちゃんは玲に抱きついちゃったよ…
「ちょっと、やめてよ。」
いつもの冷静な玲さん。
たまにデレる、というか素直になるのは反則。
「とりあえず、直君を迎えに行こう。」
優兄が言う。
「…待って!」
直君を迎えに行くのは…
「あたしに、あたしに行かせて欲しい!」



