「だいたいさ、おかしいだろ、こんなの。いきなり再婚するとかで日本に来て、そんで知らねえ奴だらけの家に放り込められて…なにが家族だよ、兄弟だよ…」
直君の声は強く、荒くなっていく。
「そんなもの、今更いらねえっての!!バッカじゃねえの、どいつもこいつも…もううんざりなんだよ、こんなところ、帰ってきたくもねえんだよ!」
そう叫ぶように言うと、立ち上がりリビングから出て行ってしまった。
そのあと、リビングに響いたのは乱暴に玄関の扉が閉まる音。
もう7時過ぎなのに、また直君は外に出て行ってしまった。
追いかけようとしたりっちゃんを真兄が止める。
「真…離せ!」
「もう、いい。あいつのことは俺たちじゃ解決できない。やっぱり父さんたちに相談したほうがいい。」
「でも…」
りっちゃんの言うことはわかる。
もし、あたしたちが直君のことを相談したら、今後紀穂さんとの再婚のことに支障が出るかもしれない。
せっかくの幸せな二人を壊してしまうかもしれない。
そして直君が言うように、直君のことをまたフランスに帰してしまうことになるかもしれない。
直君の声は強く、荒くなっていく。
「そんなもの、今更いらねえっての!!バッカじゃねえの、どいつもこいつも…もううんざりなんだよ、こんなところ、帰ってきたくもねえんだよ!」
そう叫ぶように言うと、立ち上がりリビングから出て行ってしまった。
そのあと、リビングに響いたのは乱暴に玄関の扉が閉まる音。
もう7時過ぎなのに、また直君は外に出て行ってしまった。
追いかけようとしたりっちゃんを真兄が止める。
「真…離せ!」
「もう、いい。あいつのことは俺たちじゃ解決できない。やっぱり父さんたちに相談したほうがいい。」
「でも…」
りっちゃんの言うことはわかる。
もし、あたしたちが直君のことを相談したら、今後紀穂さんとの再婚のことに支障が出るかもしれない。
せっかくの幸せな二人を壊してしまうかもしれない。
そして直君が言うように、直君のことをまたフランスに帰してしまうことになるかもしれない。



